センター試験は2020年の実施を最後に廃止し、新しいテストを導入することが文部科学省から発表されています。また、新テストの実施だけでなく、大学入試全体、高校や大学の教育改革をしていくことが議論されています。
新しいテストである「大学入学共通テスト」は、現在のセンター試験と同様に1月中旬に2日かけて行われます。今の中3から、この「共通テスト」を受験することになります。
現在のセンター試験からの大きな変更点としては、マークシート式から記述式に変わることです。
国語は、試験時間が80分から100分に延長されます。80~120字程度の記述問題が3問程度、出題されます。数学も、試験時間が60分から70分に延長され、数Ⅰの範囲から3題程度の記述式問題が出題されます。記述式問題は、3~5段階で評価される予定です。
「共通テスト」の導入は、「知識・技能」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」を評価するためです。センター試験と比較すると、難易度は高くなることでしょう。
現在、国では個別試験のルールの見直しを始めています。各大学の入試は、文部科学省が公表している「大学入学者選抜実施要項」に則って実施されています。2021年度からの入試では、要項の改定がされます。
たとえば、AO入試、推薦入試では、出願書類だけでなく、小論文や口頭試問が必須とされます。一部では、学力に対する評価が明確ではないという批判があるため、学力を重視した入試へと変わることでしょう。
入試改革を知って、うんざりしてしまう人はいませんか?
アルゴでは、ただ正解を導くためだけの授業を行っていません。真の「基本」を目的にしています。基本とは、簡単な問題が解けることを意味しません。基本とは根拠、原理の理解にあります。機械的に単純な問題を解くだけでは、基本の組み合わせである応用問題に太刀打ちできませんよね。そのため、大学共通テストの目的である「思考力・判断力・表現力」の養成をアルゴは取り組んでいます。
アルゴでは、7月21日から8月31日まで夏期講習を行います。朝9時から夜22時まで開校します。
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