「青ペン書きなぐり勉強法」が話題になっています。もともとは「赤緑青の力」として、弱点の「赤」、気づきの「緑」、記憶の「青」とペンの色を決めてノートを作ることから始まったそうです。その中の「記憶の青」が有名になり、「青ペン書きなぐり記憶法」として、全国の受験生に広まっているようです。
最近の生徒さんの傾向として、「ノートを大切にしていない」ことが挙げられます。手を動かし、口で発音し、耳と目で確認するとなると、大変かもしれませんが、記憶の定着力を考えたら、逆にお得かも知れません。書かなければ覚えられないし、また以前に学習した内容の確認をするためにもノートは必須です。
また暗記だけでなく、数学で途中式を省いて暗算している生徒さんも多く見受けられます。暗算している時間にノートに記すことはできますし、またケアレス・ミスも防げます。
ひたすら青ペンで書く勉強法も悪くないと思いますが、先ず自分のノートを作りましょう。
写真は「青ペン書きなぐり勉強法」をされた方のノートです。