これは数年前に、NHKの『ためしてガッテン』という番組で紹介されていたことですが、手のひらを太陽に向けて日光浴させると、骨の形成に必要なビタミンDが体内で作られ、結果として骨が丈夫になるそうです。
「なぜ、手のひらがよいか」というと、手のひらは他の部分よりもメラニン色素が少ないので、日焼けせずにビタミンDをスムーズに作れるからだそうです。
また、これもNHKの『シリーズ人体』で紹介されていましたが、骨に適度な衝撃を与えるのもよいそうです。ですから、自転車で移動するよりは、歩いたり走ったりしたほうが、骨は丈夫になります。
さらに、コロンビア大学のジェラール・カーセンティ博士によると、骨からのメッセージ物質には記憶力・免疫力などを若く保つ働きがあるそうです。つまり、骨を丈夫にすることは記憶力にもよいということです。
天気の良い日に、是非、やってみてください。