昨日6/11は「傘の日」だったようですね。
そんな日に私は傘をなくし、人生何度目かの自己嫌悪に陥りました。
それはさておき、傘の歴史に興味を持ったので調べたところ、意外な事実がわかりました。
傘の起源は、およそ4000年前のエジプトにまで遡ることができます。当時は、今のように雨に濡れないために使用するのではなく、日傘として使われていました。意外ですね。また、当時の傘は開きっぱなしで、閉じることはできなかったそうです。
13世紀になり、開け閉めできる傘がヨーロッパで作られましたが、その当時もまだ、日傘として使われていました。
18世紀に、ヨーロッパの女性が、雨が降っているときに傘を使い始めましたが、男性は傘ではなく、帽子をかぶって、雨をしのいでいたそうです。その後、ロンドンのとある男性が雨の日に傘を使ったことがきっかけとなり、男性も使うようになりました。
ちなみに、日本では毎年1億3,000万本もの傘が購入されているそうです。私のような人間が多いせいかもしれませんね。