今月に入ってから、寒さが厳しくなってきました。天気予報によると明後日以降、一日の気温差が大きい日が続くようです。このような時期に気をつけたいのが、「寒暖差アレルギー」です。
寒暖差アレルギーは、激しい気温変化により自律神経が乱れて、鼻の粘膜などの毛細血管がコントロールできなくなることで起こります。これが原因で、鼻水やくしゃみ、咳などを引き起こしてしまいます。
湿度が影響しているとも言われており、空気が乾燥すると悪化する特徴があります。たとえば、次のような状況で症状が出ることがあります。
・温かい場所から寒い場所へ移動したとき
・カレーやラーメンなど熱くて刺激性が強い食べ物を食べたとき
・スキー場などで冷たい空気を吸ったとき
これらは、みなさんも一度はご経験があるのではないでしょうか?
さて、その効果的な予防法ですが、大きく分けて3つあります。
1. 体を温めてリラックスする
マスク・カーディガン・膝かけなどで、冷気から体を守りましょう。とくに、手首・足首・首を温めて血流をよくするのが効果的です。また、40℃程度のお風呂でリラックスし、十分な睡眠をとるのもよいでしょう。
2. 適度な運動をする
適度な運動で筋肉をつけることにより、体内にある程度の熱を保つことができ、急激な温度差にも対応できるようになります。また、ストレッチなどで体の緊張感をほぐして、自律神経を整えましょう。
3. バランスのよい食事を摂る
生姜やにんにくは、血行を促進する効果が期待できるのでおすすめです。また、タンパク質・ミネラル・ビタミンなどの栄養分をバランスよく摂りましょう。
様々に工夫して、寒い冬を健康に乗り切りましょう。
アルゴでは、12/24(火)~1/8(水)の期間、冬期講習会を行います。
冬期講習期間中は、13時から22時まで開校します。
お問合せは 0120-25-0010まで。
ご連絡をお待ちしています。