現在、国名の末尾に「スタン」がつく国は、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタンの6カ国あり、これらの国々のほとんどは、中央アジアに位置しています。
「何か由来があるのでは?」と、以前から気になっていた方も多いのではないでしょうか。これについては、確かに由来があります。
中央アジア周辺はかつて、現在のイランを中心とする広大なペルシア帝国の一部でした。それぞれの国名の末尾についている「スタン」とは、ペルシア語で「土地」という意味です。
「カザフ人の土地」という意味で「カザフスタン」
「ウズベク人の土地」という意味で「ウズベキスタン」
「トルクメン人の土地」という意味で「トルクメニスタン」
「タジク人の土地」という意味で「タジキスタン」
「アフガン人の土地」という意味で「アフガニスタン」
では、「パキスタン」はどうかというと、「パーク」がペルシア語で「清浄な」を意味するので、「清浄な土地」という意味になります。
ちなみに、イラストの国旗はウズベキスタンのものです。
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