今日の夜、天気が良ければ、皆既月食が見られます。
今回はスーパームーン(1年で最も大きく見える満月)と重なる珍しい皆既月食で、日本で見られるのは、24年ぶりだそうです。
そもそも、皆既月食とは何なのかを、ここで簡単にご説明いたします。
まず月食とは、太陽と月の間に地球が入り、太陽・地球・月の順に一直線上に並んだときに、地球の影に月が入り、月が欠けて見える現象のことです。
さらに皆既月食とは、月が完全に地球の影に入るときのことですが、このとき、月は見えなくなるのではなく、なぜか赤色に見えます。
月は、今日の18時45分から欠け始め、20時9分に皆既月食となります。
24年ぶりの天体ショーを、雲に邪魔されずに、見られるといいですね。