こんにちは!富山医薬個別指導塾TIPSです。
今回は『受験期に保護者にしてもらってありがたかったこと』を
僕自身の体験をもとにお話しさせていただきます。
まず受験生にとって受験期に最も保護者の方にしてほしいことは、
「勉強しなさいと言わないこと」
そして
「ネガティブな発言をしないということ」です。
高3になると、自分の志望校も定まってきて精神的に切羽詰まり、
焦り始める人も多いかと思います。
そんな時に親御さんに
「勉強はどうなっているんだ」
「勉強しなさい」
「こんな成績で大学に受かるのか」
「同級生の〇〇さんは模試でこんないい成績を取ったらしい」
などとネガティブなことを言われると、
さらに精神的に追い詰められてしまいます。
確かに、自分の子供は果たして大学に受かるのだろうかと
心配になる気持ちはわかりますし、
自分の子供の勉強の状態を把握しておきたい気持ちは分かります。
しかし、基本的にほとんどの受験生は受験前になれば
志望大学に受かるために一生懸命に勉強していますし、
精神的にポジティブでありたいと思っています。
そのためにも、ネガティブになってしまうような言葉掛けは
できる限り避けてあげて下さい。
そして二つ目は、「生活リズムの管理」です。
先ほど、お子さんにあまり干渉をしないでほしいという内容を書きましたが、
生活面に関してはしっかり管理してあげてほしいと思います。
特に受験直前は、焦る気持ちからどうしても夜遅くまで勉強したりと
睡眠時間を削りがちになります。
睡眠時間が少なくなると確実に頭が働かなくなり
勉強の効率が下がるので、
過剰に睡眠時間を削ることのないように管理してあげてください。
簡単に2つ挙げましたが、この他にも親御さんのサポートが必要な場面は沢山あります。
サポートを受けている受験生は、それを当たり前と受け取ってはいけないと思います。
合格することが受験生の最大の目標ですから、
それに近づけるようできる限りのサポートをしてあげてください。