英語ブログ、ITTO豊田校の平井です。今週、英検2次試験の発表があり、豊田校からも準2級を受けた中3生が1名合格しました。5級の合格者と合わせて、全部で2名が合格しました。本当におめでとうございます。3級以上の級に作文が加わったことで、英検は総合的な英語の運用能力を証明する国内最大の資格試験になったのではないかと思います。これからも塾生には積極的な受験を勧めていこうと思います(おことわり:「日本英語検定協会」の回し者ではありません)。
英語が分からないと言ってITTO豊田校に来られる人が7月にはいいって多くなってきました。3日前も高校生で英語の長文が読めないから何とかしたい、という相談で来られた方がいます。お子様の話をよく聞いてみると、つまるところ英単語をしらないという事が分かりました。膨大な量のボキャブラリーが必要かと思いきや、実はそうでもありません。そのお子様も学校から英単語集をもらっていると言っておられました。1900語とかそのあたりのレベルで十分です。入試には4500語とか、難関校受験には6000語とかいうデータもあります。しかし、それらは「派生語」も含めた単語数です。たとえば、apply/application/applicant これら3語はいずれも「志願」がメインの意味で、最初のは動詞で「志願する」、真ん中のは名詞で「志願」、最後のは人を表す名詞で「志願者」です。つまり、apply を知っておれば残り2つは推測できます。だから、1900語とかでOK! メインになる単語、これを知らないと推測もくそもないという単語、これをひたすら暗記していけばいいという事です。派生語のつくり方を知っておくだけで、単語量は2倍3倍になります。ぜひ、派生語のつくり方をマスターして、合理的に英単語を覚えていきましょう。
英検に合格した生徒たちは、すでに次の級を目指して学習を開始しています。総合的な英語力の底上げで、学校の定期テスト、実力テストや中教研テスト、さらには入試の英語に対する自信がつくように、この夏も全力で指導させて頂きます。 Practice makes perfect. <ITTO個別指導学院 富山豊田校 平井由紀夫>