教室の緋牡丹の根が弱って、斜めに傾いていたので、昨日、園芸店に持っていって診てもらいました。すると、店員さんから「水のやりすぎで、根が腐ったのでしょう」と言われました。
「もうダメか」とあきらめて、新しいものを探していたところ、店員さんが土を入れ替えてくださり、「しばらく水をやらなければ、根が復活するでしょう」とのこと。お礼を言って持ち帰りました。ちなみに、水やりは「必ず土が乾いてから」だそうです。
このように、よかれと思ってやっていることでも、実はかえってよくないことは、ままあるものです。
私たち、教える仕事でもそれは言えて、教え過ぎることはかえって、生徒さんの考える力を弱めてしまうことになりかねません。その逆で、教えるべきタイミングというものもあるでしょう。「教える」と「考えてもらう」のバランスを適切にとることの重要性を、改めて感じた1日でした。