大学入学共通テスト(新大学入試)にご興味のある方は一度くらいは目にしたことがあるかもしれませんが、CEFR(外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)というものがあります。これは 早い話が、英語をどれくらい使えるかの国際的な尺度です。なぜこれが大学入試に関係あるかというと、今回の入試改革により、英語は民間のテスト(英検、TOEICなど)を使うことになる予定です。ところが、それぞれのテストで傾向や難易度が異なってきます。そこでこのCEFRのランクに当てはめて評価を一元化していくようなのです。
また、これらの民間テストはコンピューターを使って4技能を測定するテストです。(3月の時点で従来型の英検は認められませんでした。) 事前に自分のCEFRのランクを知りたい、事前に民間のテストを受けたいという方もいらっしゃると思います。今の所、富山県内ではGTECーCBTだけが受験可能な様です。(GTECは各学校で紙媒体のものは受験していると思いますが、コンピューターを使ったテストは実施されていません。個人で別に申し込む必要があります。)ーおそらく、2020年に向けて受験できるテストは増えていくと思いますが、ちょっと調べただけでは一つだけでした。もし他にあれば、申し訳ありません。ー
当教室では今月の中旬以降、塾生向けではありますが、ピアソン社(ロングマン英英辞書の発行元)が開発したオンライン4技能テストを使ってCEFRランクを確認していただくことができるようになります。もし、ご興味がおありの方はお問い合わせください。