皆さんこんにちは。大志ゼミの土肥です。
外出自粛要請がまだまだ続く中、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、学校授業の停止によってみえた私たちの課題についてまとめてみました。ぜひご高覧ください。
<授業がなくなると何が困るのか?>
急な自宅学習に切り替わって約2カ月、皮肉なことに普段の授業に集中できている人間であるほど受けたダメージは大きいと考えられます。ここからみえる課題をひとつひとつ考査してみましょう。
1.授業なしでどうやって疑問点を解決させるのか?
→まずは「聞きたいこと」をはっきりさせましょう。今回の学習のテーマは何でしたか?できれば教科書や辞書等で解決させたいところですね。学習における質問は宝の泉です。疑問点がたくさんあるほど興味を持っている証拠です。一つ解決すれば知識が湧いてくる。これが疑問を持つことの大きな利点です。
2.「予習」の密度をどれくらいグレードアップさせるのか?
→自分に合った学習法は人それぞれ異なります。「予習」の目的も考え方もそれぞれ違うと思います。これこそ「授業」を行う先生からちゃんとした指示がほしいところです。「授業」前に求められているのは何だろう?先生は教科書のどこに赤線を引くのだろう?案外、教えてくれる先生や「復習」を行う自分との対話の準備かもしれません。社会人として身に着けたいスキルですね。
3.学校より支給される課題は自分にとって何なのか?
→課題は順調に進んでいますか?プリント学習はしたけど単語や計算を覚えていられるか不安だという声をよく伺います。我武者羅に問題の経験値を積むのもありかと思いますがなにより「できる自分」をイメージしてほしいところです。「終わらせないといけない」という理性はもちろん必要です。学習のための課題としては「自分はどう活かしたいか」と本能に問いかけるものだと私は考えています。