難しい問題が嫌い、やりたくないという学生はたくさんいます。
理由は色々あるのかもしれませんが、「間違えたら恥ずかしいから」「失敗したら格好悪いから」という理由で逃げているのなら、それこそが失敗だと言わざるを得ません。もちろん失敗が好きだという人はいないでしょう。
しかし若いうちから失敗を極度に恐れて成功の見込みが得られたものにだけ取り組むというのは考え物です。知らず知らず打たれ弱い人間になってしまったり、人生の可能性そのものを大きく狭めてしまう弊害があります。自分が何に向いているのかは、実際にやってみなくてはわからないのです。大人になるとあれをやろうこれをやろうと思ってもなかなか自由が利かないものです。だから、せめて学生のうちくらいは「失敗してもいいや」くらいの軽い気持ちでなんにでも体当たりでぶつかって、自分はどういう人間なのかを身を持って学ぶのがおススメです。
それに実は成功より失敗のほうが自分を成長させてくれるものなんですよ。
怖がらずに何にでも挑戦してみてください!
アルファ進学スクール婦中校 堀 史弥