こんにちは!アルファ進学スクール婦中校です(^^)/
婦中校の皆さん、2学期は中間考査、中学生は中教研学力調査、期末考査、
そして受験生は模試と、テスト三昧の学期です。この時期は必然的に学習時間が
増える生徒さんが多いですが、勉強に関するお悩み相談をよく受ける時期でもあります。
今月はひとつケースを紹介しながら、勉強のコツや方法をご紹介します。参考になれば幸いです。
「漢字や単語が覚えられないわけじゃない。でも、社会科の歴史は一問一答なら解けるのに、
テストになると…年表や記述があって途端に難しく感じる。学校のワークを3回しても70点に
届くかどうかという状況です…」
考えられる背景☆
その① 情報の取捨選択が苦手
→重要・不要を区別する基準がまだ持てていないから。
その② 優先順位付けの経験不足
→どこを押さえれば点数につながるのか?ということが見えていないから
その③ 作業化の安心感の罠
→ワークを繰り返すのはある程度は効果的ですが、覚えた問題を繰り返す=作業になりがち。回数をこなせばこなすほど、負荷は減り、「やったぞ!」という安心感が得られやすい一方で、実はできる問題がなかなか増えていかない、という落とし穴が!
ではどうする?
その① 3色マーカー法
赤→絶対に覚える語句(テスト直結) 青→理解に必要(背景・理由) 緑→余裕があれば(補足など)
教科書やワークの文章をすべて覚えるのは大変。その代わりに、色で区別してポイントを押さえる。
※「苦手」の背景①②に対応
その② インプットとアウトプットをセット化
例えば、教科書を1ページ読んだら要点を3ついう、など「数に制限を設けてアウトプットする」練習をする。
数を絞ることで、情報の取捨選択の練習にもなります。
最後に…
大前提として、ワークを繰り返す、など自分にできることを考え、実践していることが素晴らしいです。
こういう生徒さんは「努力ができる」人。ですから、思考の切り替えができれば一気に伸びます!
勉強することは、自分を強くします。精神を強くします。そして、自分の将来にとても役立ちます。
未来のために、「今」が頑張るときです。
アルファ進学スクール婦中校は皆さんを応援しています v(*^▽^*)*☆♪