心地よい風の一日でした。
栄塾です。
「時間が経つと忘れてしまう……」学習をしている多くの人の悩みです。
ちょっとだけ学習の意識を変えてみませんか。「今、私が学習していること」を「あとで、誰かに教えてみよう」。ただ「覚えよう」と思ってする学習は、時間が経つにつれ記憶が薄れがちになります。「誰かに教える」―そんなちょっとした意識が、情報の吸収を脳に促します。たとえば、数学が苦手なお友達に「この計算が解けたら、あとで教えてあげよう」という気持ち。そうなれば「どうやってこの計算の手順を説明しようか」と考えながら解くはず。「忘れない方法」は「覚えた情報の使い先」をつくること。
「でも、人に教えるって難しそう……」そう感じてしまいますね。それでは「覚えた情報の使い先」をまず自分、あなた自身に向けてみてはいかがでしょうか。「どうやって?」そうですね、まずはノートの取り方を変えてみてはいかがでしょうか。学習したことを自分に説明できるように書いていきます。つまり、授業での先生の話やテキストの内容をインプットするためだけではなく、「自分に説明する」というアウトプットを意識してノートを書くこと。テキストや先生の言葉を写すだけは×。人に説明するには、「要するにどういうことか」を 「自分の言葉」で「まとめ」直す必要があります。「言い換え」や「まとめ」を意識してノートを作成します。
「今、私が学習していること」を「あとで、誰かに教えてみよう」。そんなちょっとした意識が学習を大きく変えていきます。学習は大きく、大きく。学習を大きく、大きく。
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