まだ暑い日が続いていますが、吹く風に秋の柔らかさを感じます。
栄塾です。
受験学年の皆さんは、模擬試験をちゃんと活かしていますか?
自分の立ち位置。志望校合格への目標差異。どうしても成績表に表れる数字に一喜一憂してしまいますね。でも、模擬試験を受験する目的は、志望校受験までの学習計画を立てること、弱点や反省点を振り返り、補強していくこと。そして、その効用は目標達成の学習モチベーションの向上です。定期考査が終了した頃でしょうか、『自分だけの参考書「見直せる見直しノート」、出題された問題を○△×に分けて自己分析から……』のお話をしました。模擬試験については、個々の問題を分析するだけでなく、全体としてどうであったのかを振り返ります。例えば、時間配分はどこが上手くいかなかったのか、単語・熟語などの知識量に問題がなかったか、どういった設問形式を苦手としているか、など。各教科・科目を大きく振り返り、反省することで学習の指針が見え、具体的な学習計画も立てやすくなります。志望校合格へのコンパスは、目標達成への学習モチベーションをあげます。※思いつく反省点をメモしておくと、やらなくちゃいけない学習がわかり、学習計画に役立ちます。
〈模試受験後の復習のpoint〉
①時間が足りなかった問題の解き直し。※時間があればどうでしたか?②解答を見て自己採点。※問題を〇△×に分けます。③×の問題の解き直し。※問題文も書き写します。④解答・解説の確認。解き直した横に書き写す。⑤解答・解説だけでは、自分に響かない場合は、自分だけに響く説明を書き添えます。自分だけの参考書「見直せる見直しノート」⑥×であった問題の原因分析。⑦具体的な対策。
せっかくの模擬試験。解いてきた問題、返却された答案から、あなたの今までの学習のあり方(取り組み方)の結果が見えてきます。その結果をこれからの学習に活かしてみてはいかがでしょうか。
盛夏の成果。学習を大きく大きく。
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