前回のブログでは、英単語は英文で丸ごと覚えよう、ということを書きました。それでは、その英文をどうやって覚えればいいのでしょうか?「声に出して」覚える、つまり「音読」です。目で文字を見る、声帯を震わして音を出す、その音を耳で聞く、それを手で書いてみる、いろんな刺激を総動員します。
音読でもただ読むのではなく、英語っぽく、かっこよく読んでみましょう。音程をつけてもいいかも。ブログでは音が出ないのが残念です。鼻歌のように!教科書の巻末の基本文一覧の英文を隠して日本語だけ見て、ふふふ~んと、完璧に発音できるまで繰り返す。1か所でもかんだら、最初から言い直し。発音しにくい「th」の音、音がつながってかっこよく「イナワスクーウ」(in our school)なんていうのがさらっと言えたら気分もいいですよ。
中学1年生の最初のころはまだ音が出る授業だったのが、高学年になるとテストのための英語みたいなムードになって、音があまり出ない英語の学習になったりしているのではないでしょうか。言葉の基本は「音」。少数民族で文字を持たない言語はあっても、音を持たない言語はありませんね。
日本語を見てかっこよく英語で言う。1文を10回も20回も50回も繰り返し読む。自分でかっこいいと思えるまで読む、読む、読む。 Reading makes you perfect ! <ITTO個別指導学院 富山豊田校 平井由紀夫>