暖かくなりました。Spring is just over here. 新しいことに一歩踏み出す人も多いのではないでしょうか。私もまた英語についてのブログを書いていこうと思いますので、よろしくお付き合いくださいませ。
今、ちまたでは2020年からの英語教育について、大きく変わるということで騒がしいようです。ほんとうにそんなに大きく変わるのでしょうか。英語に限らず、語学学習の基本は、単語覚え、文法の理解、慣用表現の習得、これの繰り返しではないでしょうか。あせらず、たゆまず、毎日コツコツと積み上げていくのが語学学習のあるべき姿だと思います。
今の英語教育に間違いはないように思えますが、どうでしょうか。ただ、決定的に足りないものが一つだけあります、練習量!実際に口に出して言う、言う、言う!英文を聴く、聴く、聴く!50分授業のうち、先生が日本語で英語の説明をし、それを生徒が聞いているだけ、この時間って結構長くありませんか?私は、50分授業なら、解説10分、練習40分ぐらいじゃないとダメだと思います。スポーツの練習でも、監督の前に集まって話を聞いている時間の何倍もの時間、練習に励んでいますよね。英語の授業に足りないのは、練習量だと思います。
私は生徒に「ノーブレ・リーディング」を進めています。英語の教科書1ページを息継ぎなしで読み切る練習です。苦しいですよ。でも滑舌、英語らしい発音が身についてきます。ぜひ1度試してみてください。英語のナレーションのように聞こえてきたら、気分も最高ですよ。 <ITTO富山豊田校 平井>