こんにちは、ITTO豊田校の平井です。書きたくなった時に書くという、気まぐれ英語ブログにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。前回は、英語学習の基本は読む・聞く・書く・話すの練習量だということを書きました。また、練習の中でも、教科書を音読することの効果も書きました。ノーブレ・り-ディングということもお伝えしました。みなさんそれぞれの英語の習熟度に合わせて、使う教科書や英文の長さなどを考慮して、最初から最後まで一息で読んでみてください。NHKラジオ英会話では、「Say it 表現」というのがあり、それを一息5回なんていうのをやっています。とても楽しくて滑舌がよくなる練習だと思います。練習量を大量に確保することが語学学習の根幹だということです。
そこで、英語を将来使いそうにもない人、いますよね。試験でサヨナラ。それでも、英語を学習したというあなたの経歴は、日本語力のアップという形で帰ってくると思います。ドイツの文豪ゲーテは言いました。「外国語を知らないものは母語についても何も知らない」と。
私は生徒の保護者様宛の手紙やメールを書きますが、この日本語で失礼ないかとか、分かりやすく伝わるかなどと、自分が書いたものを見直す習慣がつきました。日本語にうるさくなっています。「時下益々ご盛栄のこととお喜び申し上げます」から「日頃より当塾をご利用いただきありがとうございます」というシンプルなあいさつ文に変わってきました。英語のビジネスレターのスタイルが影響を与えていると思います。英語を学ぶと知らないうちに日本語についても考えるようになり、日本語が好きになり上手になってくるように感じますが、みなさまはどう思われますか? <ITTO個別指導学院 富山豊田校 平井由紀夫>