お久しぶりです。思いついた時に気ままに書き綴る「ITTO平井の英語ブログ」へのアクセス、ありがとうございます。この間、冬期講習の授業やら大雪やら受験相談やら、時間に追われてなかなかこのページを開くことができませんでした。何とか一段落したのがこのタイミングになりました。
あす1月21日(日)は、英検の1次試験日です。豊田校からも中学生が挑みます。木曜日の段階で、予想問題では60%正解だったので、あとは単語・熟語・会話表現を金・土の2日間で覚えなおしておけば、まあOKかなあ、という感じです。別に「英語検定協会」の回し者ではありません。英検はもっとも信頼できる英語4技能総合判定テストだという考えは、今も変わっていません。
2020年から大学入試の出題傾向が大きく変わり、巷ではあの「ゆとり教育」への移行の時のような不安定感が漂っているようです。しかし、いくら「詰込み型から深い学び型」に変わると言っても、基礎知識がないのにそもそも考えられません。現在完了形は「have(has)+動詞の過去分詞」という知識を「詰め込んで」いないと、「私は今までに自分で深く物事を考えたことがありません」を英語で言えと言われても、ムリ!問題なのは、「詰め込む」ことばかりに時間を費やして、「練習する」ことにほとんど時間をかけていないことです。50分授業ならば10分が説明、40分が練習、こんなもんですよ!発音する、聞き取って書く、教科書を音読する、2人ペアーで現在完了の経験用法を使って会話する、会話の下書きをする、また言い合う、こんなことの繰り返しが決定的に足りません!
教科書の音読、毎日たった10分の音読を唱えています。塾の授業も必ず音読からスタート。パターントレーニング、問題練習、英作文練習、読解問題、生徒が主役で授業が進んでいきます。「自習と変わらないじゃん!」と言われないようにするのが、ITTO英語授業の腕の見せ所です。まだまだですが、日々進化し続けます。必ずその授業の中で生徒自身が「わあ、そうなんだ!」「これで言えるようになった!」という印象を持ち帰れるように、私たちITTO講師陣もさらに「深く学んで」います。 P.S. こんなITTO富山豊田校で英語を教えてみたいという方を1名募集しています。是非ぜひゼヒよろしく。それでは、See you soon(?). <ITTO個別指導学院 豊田校 平井由紀夫>