毎週木曜の夜は中学2年生の教科書(開隆堂)準拠クラス。
4月は休塾のため全くレッスンできなかったせいで、当初の予定がかなり遅れてしまいましたが、今日で教科書の学習範囲(プログラム1~12)が全て終わりました。
レッスン終わりには大抵、ゲームをするのですが、今日はみんなでスティービーワンダーの『I just called you to say I love you』を聞くことにしました。
というのも、この曲の歌詞が教科書の巻末に載っているんですね。
歌詞にはこれまで学んだ文法があちこちに入っているので、全員でそれらを確認しながら音読し、そして最後に映像を見ながら歌を聴きました。
1984年にリリースされたこの曲。
私にとっては「なつかし~い!」一曲ですが、37年経ったいま聴いてもとても心に響く歌詞とメロディだとつくづく思いました。
さて、ティーンのみんなの反応は…、
「リズムがよかった」「声がきれいだった」「歌が上手だった」
…。
「(プロの歌手なんだから)当たり前やないかっ!」と突っ込みたい気持ちをぐっとこらえ、「That’s a nice and sweet song, isn’t it? Please listen to it again, if you have a chance! (良い歌だよね。機会があったら、また聴いてみてね!)」と、レッスン終了。
英語指導者の立場としては、「to不定詞で習ったところが理解できた」とか「発音はいつも練習しているから聞き取りやすかった」など、もうちょっとアカデミックな感想が聞きたかったなぁ。