「面倒臭い」は、なぜ禁句?
アルファ入善校では、「面倒くさい」という言葉は禁句です。
最近この「面倒臭い」という言葉は本当によく会話に出てきます。
世の中がどんどん便利になって、手間要らずな環境になってきているので当然かもしれませんが、本来やった方がいいことまで面倒がってしまうのはいかがなものかと思います。
そもそも「面倒臭い」という言葉を使うのは、面倒なことよりも、楽な方がいい...と考えているときでしょう。そうですよね...人間だれしも辛いよりは楽な方が心地よいですからね。しかし、楽なことばかり選んでいるとその先どうなってしまうのでしょう?
まず、楽なことを選んだ場合は物事が簡単にできてしまうわけですから、今の自分の持っている能力の範囲内はOKなわけです。これを続けていれば、今現在の能力以上のことはできなくなる、つまり今後の成長はないということです。例えば、筋トレするのに楽をしようと100gの軽い物でやっても効果はありません。筋肉を太くしたかったら最大筋力の70~80%は使わないと効果は少ないのです。
それは勉強も仕事も同じ。勉強は楽して成績は上がりませんし、仕事も、ほんの一手間がお客様の笑顔につながるはずです。効率が悪くても、それはそれで求める結果以外に、他の多くのことを知らず知らず身につけているものです。
もし、この先に何かの選択を迫られたら、ぜひ楽な方ではなく、少々面倒だな...と思う方を選択してはどうでしょう?
きっと予想外のステキなギフトを授かりますよ(*・∀-)☆!