久しぶりに晴れた剱岳を見ました!
すばらしいです!
保護者様の悩みで「子どもがゲームばかりしている」がよくでてきます。
多くの保護者様は、
「ゲームはやめなさい」
「いつまでやってるの?いい加減にしなさい!自分でゲームする時間を決めなくちゃいけないでしょ?」
の声掛けが多いでしょうか。
こんな質問はどうでしょうか。
「このゲームを攻略するために、どんな工夫をしているの?」
「このゲームのおもしろいところってどこ?教えて」
「このゲームの作者は、どんなところがおもしろいと思ってつくったのかな?」
「どうやったら、このゲームはもっとおもしろくなると思う?」
などと質問すれば、「子どもが自分の考えを言語化する能力」が育まれます。
「ただゲームを与えて放置するのではなく、お子さんがいま何を考えているのか、脳のどんな領域が訓練されているかといったことを、継続的な対話や観察を通してしっかり把握しておくことが大切です」と言われる方もいます。
親は、自分が通ったことのない道にはどうしても不安を感じてしまいます。ゲームに熱中する子どもに、不安を覚えてしまいます。
しかし、ゲームでもスポーツでも、熱中できることを持っている子は、自律のスイッチが入るのがスムーズであると言われてます。
ゲームを有益な経験にできるかどうかは、保護者様の工夫次第ではないでしょうか。「子どもを管理する」という視点から一歩抜け出すことも必要かもしれません。