こんにちは。射水市にあるイクト進学センターの山花です!
ゴールデンウィーク明けに、体が重い、頭痛がする、眠い、無気力など、会社や学校が始まっても日々憂鬱な気持ちのまま毎日を過ごした経験はないでしょうか?
一般的に五月病の予防策として、睡眠リズムを崩さない、運動をする、食事に気をつけるなどあげられていますが、今回はもう少し掘り下げて、五月病における脳の変化についてお話ししたいと思います。
五月病が発症する時期は、気温の変化、日照時間の変化により、人間の脳内で分泌されるセロトニン量(幸せ、安心感、やる気の物質)やノルアドレナリン量(困難に立ち向かう物質)が落ちやすいとのこと。その影響から悲観的な気持ちになったり、睡眠リズムが変わったり、脳は不安要素との結びつけを自然にしてしまうとのことです。特に一年を通し四季の変化がある日本は、そもそもリズムが崩れやすいと専門家は話しています。それを踏まえた上での対策として、甘いものには一時的にセロトニンを上げる効果があり、赤みの肉を食べることはより効果的。そのほかにもマグロやナッツ類、バナナなどもオススメだそうです。また、リラックスすることも大事で、お風呂や温泉、深呼吸なども効果があるとのこと。
五月病を予防するには、「良いとされること」に耳を傾け、あまり神経質に考えすぎないことも必要かもしれませんね。
イクト進学センター 山花