進学、進級おめでとうございます!新しい春がやってきましたね。受験生は入試に向けて、受験学年ではない生徒達には定期テストに向けて、計画的に過ごしていきたいですね。特に“新1年生”の皆さんは、学校の授業が始まるまでにやや時間がある、この4月は予習を進めながら自分の学習ペースを確立する大チャンスです。
とはいえ、何かと初めて尽くしのこの時期は、疲れが出やすい頃でもあります。自分がホッとできる瞬間、リフレッシュできる方法をいくつか持っておきましょう♪自分の機嫌をうまく自分で取りながら、新生活を元気に過ごしましょうね。先生達も皆さんを精いっぱいサポートしていきます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
僕・私の合格ヒストリ― 一般選抜編 呉羽高校卒 富山大学 教育学部合格 Bくん「当たり前のことをちゃんとやる。どうせやるなら楽しんでやる」
何事にも真面目に取り組むB君。そんな彼が富山大学の教育学部を目指すまでは紆余曲折がありました。実施した面談の回数はトップクラスかもしれません(笑) 中学時代から漠然と教員になる夢を持っていたものの、理系のB君でしたので、理学部に進み好きな分野の研究に打ち込みながら理科の教員免許を取得するという意見も出ました。しかし、性格的にも教育学部で教育について深く学んだ方がよいのでは…ということで最終的に意見が一致。県内?それとも県外?など、大学選びも保護者さまやアルファOBの大学生の意見も聞いたり、B君自身の優先順位や大学生活で取り組みたいことをヒアリングしたりしながら慎重に検討しました。
志望校が定まってからは、塾の自習室を勉強部屋のようにして授業の前後にも勉強に励んでいたB君。アルファでの日々を振り返り「英数では理解が不十分な単元をわかるまで丁寧に教えてくれたことや、物理では身近な例や物理法則を用いたわかりやすい解説、国立大の個別試験で使った英語では大量の英作文添削をしてくださったおかげで合格することができました」と言葉をくれましたが、B君のたゆまぬ努力があったからこそ。
彼は後輩に向けて次のアドバイスをしてくれました。それは「中学でも、高校でも、学校から出る課題には丁寧に取り組んだ方がいいよ」というものです。高校の英語や古文の授業では、単語の意味調べなど授業に臨む前の準備が不可欠です。授業でなるべく多くのことをインプットするためにも下準備は大事、とB君は話してくれました。実は高校に入学してしばらくは、古文の予習は「意味があるのかな」と思っていたそうです。文法や単語の知識が乏しいため、単なる作業になっていたからです。そこでB君は定期的に古文単語と英単語をリンクさせて覚える、よく似た綴りの単語を一緒に覚えるなど、自分なりに工夫を凝らしてみたとか。このやり方はB君にあっていたようで、楽しく勉強ができたそうです。