高校や大学で次々と合格発表が行われていますね。
さて、教室に嬉しい知らせ第一号を持ってきてくれたのは、昨年、マンツーマンでライティングレッスン+プレゼントレーニングに励んだNちゃん。
見事、第一志望の秋田国際教養大学に合格です!
決して優しくはない指導(^^;)にもしっかりついてきてくれたNちゃん。
本当に頑張った甲斐がありました。
以下、原文:
Hello, Ms.Chi.
It's been a while. How have you been doing?
I’m sorry for being late to tell you about this.
The other day, Akita International University announced the entrance exam result, and fortunately, I PASSED IT!!!
I am going to enjoy my college life in Akita! Thank you for teaching me many English essay skills.
Please take care of yourself.
ご存知の通り、秋田国際教養大学は難関校として知られていますが、2021年の偏差値は68~71とのこと。
ここは日本では非常にユニークな大学でして、学部は国際教養学部のみ、教員一人に学生14人の徹底した少人数制、授業は全て英語、そして1年間の留学が必須になっています。リベラルアーツを重要視していて、授業は基本的に英語でのディベート(論議)としており、テストで満点を取っていてもディベートで発言が少なければ好成績にはしてもらえないそうです。(アメリカでは特に変わったことではありませんが)
不況の中、新規採用を見送る企業も多い昨今ですが、この大学は別。
学生200人にトヨタや三菱マテリアル、伊藤忠など大手企業から求人が殺到しているとか。
「グローバル人材」を求める企業にとって喉から手が出るほど欲しい人材をたくさん育てる秋田国際教養大学。
高校生の皆さん、一考の価値ありですよ。