こんにちは(*^_^*)
射水市(旧新湊市)にあるイクト進学センターの山花です。
今回は夏の風物詩の盆踊りについて書こうと思います。
夏の風物詩「盆踊り」は、ご先祖や亡くなった人を偲ぶ仏教の「盂蘭盆(うらぼん)」に由来します。現在では「お盆」とされ、提灯を飾ったりお供え物をしたりして、帰ってくる精霊たちを歓待する期間となっています。盆踊りにも、人々が広い場所に集まって踊ることで「賑やかに迎えたり見送ったりしたい」との想いが込められています。各地で催される盆踊り大会は、地域の交流の場として根付いてきました。帰省する人にとっては、故郷の家族・友人と旧交を温める機会にもなっています。コミュニケーションの形が多様化している現代だからこそ、お盆という慣わしや盆踊りは後世にも残していきたい日本独自の伝統なのかもしれません。
近年は新型コロナウイルスの影響で「盆踊り大会は中止」というケースがほとんどでしたが、今年は久しぶりに開催するという地域が多いようです。皆さんに開放感や笑顔が戻ってきたこの夏、お近くの盆踊りに足を運んでみてはいかがでしょうか?
イクト進学センター山花