作詞家の秋元康さんが海外旅行に行ったときのエピソードです。
タクシーを降りて第一歩目でウンコを踏んじゃったそうです。これはツイてません。ウンコは付いてしまったけど、秋元さんは感動して動けなかったそうなんです。なぜだと思いますか?
「ちょっと早く来ていたらここにまだウンコはなかったはず。3時間後だったら、なくなっていたかもしれない。もし空港に友だちが迎えに来て、その車で送ってもらっていたら別の場所で降りていただろうから、このウンコは踏まなかっただろう。どれだけ低い確率をくぐり抜けて、俺はこのウンコを踏めたんだろう」と思いを馳せたら、感動して動けなくなったというのです。
秋元さんは、「自分は運がいい男だ」って決めているそうです。だから、どんな状況でも「なんて俺は運がいいんだ」と考えるんですね。「自分は運がいい」と思うのに根拠なんて要りません。ただ、自分でそう決めればいいだけなんです。
では、3か月で運が良くなる方法をお伝えしましょう。
朝起きたときと寝る前に、鏡を見て、自分の瞳を見つめながら、「私はなんて運がいいんだ」と、そう言うだけです。その後に「大好きありがとう」と付け加えてもいいでしょう。僕が今担当しているラジオ番組「名言ラジオセラピー」でこの話をしたら、「やってみました」という人たちからたくさんお便りをいただきました。ラジオ局のプロデューサーさんは3か月続けたら、なんと顔のほうれい線が消えたそうです。あまりにも変化があるので子どもたちにもやるように勧めたら、なんと、お子さんのアトピーが治ったそうです。女性なら、周りの人から「なんか最近かわいくなったね」と高確率で言われます。20代の男性が、5日後に周りの人たちから「肌がきれいになった」と言われたという報告もありました。なぜそんなに変化が起きるのでしょうか。
それは、自分が自分をどう思っているのかが人生に一番大きな影響を与えるからです。鏡に映る自分の瞳を見つめて言うことがポイントです。そうすることで潜在意識にその情報が入ります。ぜひお試しください。自分の自己イメージをプラスに変えていけば、人生はどんどん好転していきます。
今回は、それを言霊の力で変える方法をご紹介させていただきました。
アルファ進学スクール大沢野校 林 峰裕