皆様こんにちは。
先週からFMとやまさんの特番に出演させていただいているのですが、たくさんの方からお声をかけていただき感謝です!
1番多かったご意見は、『もっと髙橋知春の変さが出ても良いのでは?』でしたが、さすがに私も初収録で素の自分を惜しみなくドバドバ出すわけにはいかなかったのです…うー。
さて。第1回目では、日本語も英語もミックスさせながら日常を過ごしていくことの大切さについても触れました。
私の日常は日本語と英語がごちゃ混ぜです。
かつての職場は高等学校だったのですが、職員室や廊下で相手が日本人のスタッフでも平気で英語。
担任業の中で生徒への面接や課題指導、日々の連絡、進路の相談までも勝手に英語。
自宅では子どもたちが生まれた時から理解しようがすまいが、その瞬間自分が英語が良ければ英語。
中学の息子の3者面談では、担任の先生から彼のやらかした話を聞かされ、こみ上げる怒りと共に
"How dare you! Can't believe you never told me!"(どゆことけ! 私に言わんかったってなんなが!)とその場で息子を睨みつけながら言い放ちました。担任の先生は固まっていらっしゃいましたが。
息子は、『頼むからオレの学校でそゆ事せんでくれよ…』と白目を剥いておりました(笑)
しかしこのヘンテコ身勝手バイリンガリティ、意味があるのです。
高校教員時代、我がクラスでは金曜日は私のみならず生徒も使用言語は英語のみ。強制的に英語の環境下におかれた生徒たちが苦肉の策をあみ出したエピソードです。
朝、教室に入ると生徒同士がいざこざ真っ只中。
A: I wasn't 矛盾、so I am not going to 謝る!
B:じゃあ、why were you 無視ing me!? It's really 不公平、right?
無視ing me て…
ルー大柴イズムが我がクラスに誕生した瞬間でした(笑)。
でも、そもそも言語ってそんなものではないでしょうか。
①使わないと消えてしまう、もったいない。
②カンペキじゃなくてもいいじゃん、単語だけでも。
③伝えたいことがある、だからツカウ言葉。
CHI ACADEMYの大きなミッションの1つは、富山にルー大柴イズムを伝染させることです。
学校で、ご家庭で、地域で、職場で…
あらゆる人が知っている英単語やフレーズをちょっと日常に組み入れ使いこなすことで、『照れ』を超えた楽しい言語習得がなされるはずなのです。
みなさまも ヘンテコバイリンガリズム、togetherしようぜ!!!