【東部校通信〜室長のつぶやき〜No.5】
みなさん、こんにちは!
教室責任者の中才です。
さて、11月を迎え、当スクールでは定例の保護者面談がスタートしています。通っていただいている生徒さん一人ひとりにさらに良い学習指導を提供するための大切な機会として実施しております。
そして、この面談をより良いものにするために、講師たちとも事前に話し合い、皆さんの状況や授業方針について情報を共有し、準備を整えております。
保護者面談では、お家での過ごし方や勉強の取り組みについても話題になりますが、受験における「親」の役割はとても重要です。生徒さんが全力を出し切るために、親御さんのサポートが大きな力になることを忘れないでください。
『子どもが成長するのは、親が心からその成長を望み、行動で示した時だ。』
本日みなさんにお届けするのは、全世界2000万部のベストセラー「7つの習慣」の著者であるスティーブン・R・コヴィーの言葉です。
受験は生徒本人が努力することが最も大切ですが、その努力を最大限に引き出すために、親のサポートは非常に重要です。『親』の役割は、単に生活面のサポートをするだけではありません。子どもが抱える不安やプレッシャーを理解し、精神的な支えになることが求められます。
例えば、試験直前の子どもはストレスがピークに達し、勉強に対する自信を失ったり、焦りを感じたりすることがあります。そんな時、親が冷静に寄り添い、励ましの言葉をかけることで、子どもは落ち着いて勉強に向き合うことができます。また、日々の生活リズムを整えたり、集中できる環境を作ったりすることも、親にしかできない大切なサポートです。
さらに、子どもと話す機会を設けることで、今抱えている課題や悩みを共有することができ、それに対して適切なアドバイスやサポートができます。『親』が子どもと一緒に目標を共有し、合格に向けた道筋を明確にすることで、子どもはより強いモチベーションを持って受験に取り組むことができるのです。
私自身も高校受験の時期はよく母親とコミュにケージョンをとっていました。特に今でも覚えているのは朝の学校に行く前の時間です。ほとんど毎日のように私は母親と2人でコーヒーを飲みながら朝ドラを見て会話をしていました。話の内容は勉強のことから何気ない話まで様々でしたがとてもいい時間でした。これが直接受験に対して影響があったかはわかりませんが、充実した時間だったのは間違いありません!!
結果として、『親』のサポートが、子どもの成功を後押しする大きな力になります。受験は親子で乗り越える挑戦ともいえるでしょう。お互いに支え合いながら、志望校合格・夢の実現を目指して頑張りましょう!!