昨日、6年生の最後の授業を行いました。
これまでのノートを整理し、ファイルに閉じます。学校開校時から通っていた子どもは、4年生の時の写真を見つけて「こんな服着とった。覚えているわ。」「顔、あんまり変わっていない。」と懐かし気です。
6年生になって在籍した子どもは、「こんなにノート、書いとったっけ?」と、自分の力に驚いています。
この活動のねらいは、自分の成長を振り返ることです。
中には、「自分にいいところがない。」と自己否定気味の子どももいます。しかし、これだけの学習を積み上げたという事実を前にして、「そこそこやるなあ。」とちょっとでも思えるのです。...
その後、ドーナッツ・フルーツパーティとなりました。
そして、修了証を渡し、本日のメインイベントです。自分以外の仲間のよいところを、伝え合います。仲間からの言葉を、照れくさそうに聞いている子供たちの顔を見ていると、とても楽しいものです。
いよいよ、お別れの時ですが、「また来る。」と言って、元気に帰っていきました。
本当にまた来ると思います。子どもたちの基地になれば本望です。