昨日、黄金比を紹介しましたが、黄金比に並ぶ美の比率の一つに、「白銀比」があります。白銀比は別名「大和比」とも呼ばれ、日本が発祥の地とされています。
その比率は、横長の長方形の場合、縦と横の比が、およそ
1:1.4
縦長の長方形の場合、縦と横の比が、およそ
1.4:1
で、1.4は√2を四捨五入したものです。
白銀比の代表的なものには、コピー用紙、仏像の顔、文庫本のサイズなどがあります。
白銀比の長方形には、長辺で2等分すると、元の長方形と相似になるという大きな特徴があります。
なぜ、そうなるのかを考えてみると、面白いかもしれませんね。