太陽光発電では、ソーラーパネルが太陽の光を受けることで、電流が発生します。今日はその仕組みを説明します。
中学の理科で学習するように、物質の最小単位は原子です。原子は、原子核の周りを電子が回っているという構造をしています。
その原子に光が当たると、光のエネルギーで原子核と電子のつながりが切れて、電子が外に飛び出し、電流が発生します。これが、高校の物理で学習する「光電効果」です。
太陽光発電は、この光電効果を利用した発電方法になります。相対性理論で有名なアインシュタイン博士は「光量子仮説」によって、この光電効果の現象を説明し、1921年にノーベル物理学賞を受賞しました。
なお、ソーラーパネルの多くにシリコンが使用されているのは、電流を取り出しやすく、エネルギーへの交換率が高いからです。
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