塾生の皆様には、毎月郵送している「NewsLetter」で、いろいろなご案内や情報提供をさせて頂いております。
今月のコラムは「睡眠時間」です。(一部抜粋)
■ 睡眠時間は何時間?
厚生労働省の検討会が、「確保すべき睡眠時間」を呼びかけています。
【小学生】 9~12時間
【中学生】 8~10時間
【高校生】 8~10時間 ←高校生は、睡眠時間を削ってでも勉強しないといけない時もありますね…
お子様の睡眠時間はいかがですか。
■ 睡眠不足 →理解度も定着度も一気にdown!
睡眠時間が不足すると、勉強面で大問題が発生します。
問題点➀ 「日中眠くて、授業に集中できない&授業を理解できない」
中には、「寝なくても大丈夫」「全然眠くない」という子もいますが…
そんな子は、確実に、授業中に熟睡しています。
あるいは、頭のスイッチを切って「目を開けて」寝ています。
問題点➁ 「学習内容が覚えられない&定着しない」
ここで、「記憶のメカニズム」を確認しましょう。
人間は、目や耳でキャッチした情報を、「短期記憶」として、脳の「海馬」に一時的に保存します。
そのデータを移動させて、「大脳皮質」で「長期記憶」として保存します。
この脳内の整理作業は、なんと、「寝ている間」に行われるそうです。
つまり、
【睡眠不足→せっかく学習した内容が「長期記憶」として定着しない】
ということになります。
■ まとめ
「『生活』を変えれば、『成績』が変わる」とよく言われます。
健康のためにも、成績アップのためにも、睡眠時間は確保しましょう!