個別指導コースの小学5年生がいます。
H君と言います。
勉強への好奇心、向上心があり、そして明るく元気な子です。
今、割合カードを言う教具を使って授業の一部を行っています。
分数、小数、%がボール紙のカードに書かれています。
例えば「3/4」という分数に「0.75」と言う小数をマッチさせます。
いろんな遊び方があり、かつ2人でも5人でも遊べます。
今はまだH君が覚えきれてなく、慣れていないので、
塾で使うカードと同じものを作り、
「家でお父さんお母さんと勝負してみなさい」
と、渡しました。
すると、後日
連絡帳(塾と家庭の連絡用ノート)にお母さんからのお便り
「あの割合カードいいですね。いっしょにやっていた父(夫)も
これはいろいろ使えて、楽しく、役に立つカードだね」
というような内容でした。
これを読んで、私は大変うれしくなりました。
あのカードはこども(小・中学生)にとって大事な基礎は
『比と割合』
であると長い経験と研究で発見し、
そして、改良に改良を加えた自信の作品だったのです。
苦労が理解してもらえて、感激です。
H君のお父さん、ありがとうございます。