東京オリンピック・パラリンピックが終わりましたね。
毎日テレビに釘付けだった人もいるでしょう。
さて、この頃気になるのが
「〇〇選手のプレーに勇気をもらいました」っていう言葉。
テレビのアナウンサーまでがそんなことを口走ります。
すっかり市民権を得た言葉のようです。
でも私は「そんなんありか?」と思ってしまいます。
若者よ 勇気はもらうんか?勇気は自分が出すもんや。
「思い切って勇気を出して…」
人生は人任せではアカンのや。
テレビや新聞のはやり言葉にのせられて勇気はもらうもんやと
のほほんとしてたら、ドツボにはまって出られへんぞ。
若者よ。
彼らの前には白紙の世界が広がっている。
この白紙を赤に染めるのも黄色に染めるのも君たちのアプローチ次第だ。
勇気を「出せ」 自分から一歩進め。
誰も何もくれへんぞ。
ぼーっと立ってるだけじゃ、電信柱よりたちが悪い。
テレビや新聞に騙されるな。
大人の商売に騙されるな。
素晴らしいプレーを見たら
「俺はこの上をいくぞ」と思え。
勇気なんかもらわんでええ。
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