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【詳細情報】平成31年度(2019年)富山県立高校一般入試倍率 ※直近3年間の推移つき

 

※追記(2020.2.25)

一般入試の倍率はこちら↓↓

令和2年度(2020年度)富山県立高校一般入試倍率

 

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こんにちは。塾選び富山の早水です。昨日発表された平成31年度(2019年)の富山県立高校、一般入試の倍率について、直近3年間の倍率と比較しながら詳細をお伝えしますね。

 

 

 

<新川地区> 

魚津高校・滑川高校(普通科)が近年の傾向より高め。桜井高校(普通科)は倍率低下。1クラス増員が起因か。

 

 

 

 

 

<富山地区> 

富山いずみ高校看護科2.0倍! 富山中部高校・富山高校の探究科学科は2年連続2倍超え。

 

 

 

 

 

 

<呉西地区>

高岡工芸高校(機械科)が、2.32倍と激戦。砺波高校(普通科)は、1クラス減でも定員割れ。

 

 

 

 

 

 

<塾選び富山の考察>

①親世代は「理数科」というイメージがある「探究科学科」。高倍率の理由として、科そのものに魅力を感じる生徒が多いと数字からは見受けられます。ただ、たとえ探究科学科が不合格だとしても、第二志望を普通科にすれば、普通科に合格できる可能性があると言われています。というのは、普通科のみを志望した生徒と探究科学科に不合格だった生徒。より点数(内申点+当日のテスト)が高い方が普通科に合格しているということが分かったからです。結局は成績が良い生徒順に合格するので、探究科学科に挑戦しやすくなっているのかもしれません。(合格者決定ロジックは、今後変更があるかもしれませんので現状とご理解ください)

 

②富山いずみ高校看護科が高倍率になってきているのは、「富山県内の看護専門学校の募集停止」が関係していると考えます。2019年富山県立大学に看護学部新設に伴うものですが、専門学校の進学よりも難易度が上がるかもしれない・国家資格を取得できる時間が長くなるこということを考えると、県内で看護師を目指す生徒には、専攻科があり、中学卒業後5年間で国家資格にチャレンジできるのは魅力的だと考えます。もちろん、高校卒業時に大学を受験する選択肢もありますしね。

今回は上記2点、富山県立高校の考察をしましたが、私立高校も含めて高校入試・受験を通じて将来を考えるきっかけになると良いなと考えます。頑張れ!受験生!!

 

 

 

免責事項:富山県教育委員会県立学校課が発表した情報を元にグラフを作成しています。データは何度も確認して間違いがないように努めていますが、確実なものは教育委員会が発表している資料をご覧ください

 

 

 

 

 

 

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