県立高校の再編・統合にともない、2020年4月の新しい４つの高校の開校にあたって、４月３日、統合先のそれぞれの高校に開設準備室が設置されました。いよいよ、開校準備が本格化に始まります。
今回の再編・統合は、新川、富山、高岡、砺波の４学区からそれぞれ、泊高等学校(普通・観光ビジネス３学級：１２０人）が入善高等学校（普通・自然科学 ３学級 農業１学級 １５０人）に、水橋高等学校（普通・体育 ４学級 １６０人）が富山北部高等学校（普通２学級 くすり・バイオ１ 情報デザイン１ １６０人）に、高岡西高等学校(普通・人間福祉 ３学級 １２０人）が高岡高等学校（普通５学級 探求科学２学級 ２８０人）南砺福光高等学校（普通２学級 国際１学級 １１０人）が南砺福野高等学校（普通４学級 農業環境１学級 福祉１学級 ２２０人）に統合され、最後の生徒が卒業する２０２２年３月末をもって、全日制の県立高校は現在の３８校から３４校になります。
（注：学級数・募集定員の合計人数は平成２６年度の入試要項より）
開設準備室は、統合先の校長先生が室長、再編対象の校長先生が副室長を務め、学年別のカリキュラムや校歌や校章などについて討議が行われるそうです。誕生する4つの新しい高校の名前は、今年度の県総合教育会議で案がとりまとめられ、9月の県議会で検討されるとのことです。
◆塾選び富山スタッフの感想◆
それぞれの高校の伝統や良いカラーを受け継いで、令和の時代にふさわしく、希望や可能性に富んだ学び舎が生まれることを期待しています。新しい高校は、どのような想いのこもった名前となるのでしょうか？来年春にもぜひ、新しい高校のニュースをお伝えしたいと思います。
参照：チューリップテレビ ４月３日
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