こんばんは★射水市にあるイクト進学センターの山花です(^_^)/
子どもが健やかに成長する上で大切なのは、勉強や運動の力だけではありません。実は「自分の感情を言葉にできる力」が将来の人間関係や心の安定に大きく影響します。例えば、「悔しい」「悲しい」「うれしい」「楽しい」といった言葉を多く知り使えるようになることで、子どもは気持ちを整理しやすくなります。感情をうまく言葉にできないと、イライラやモヤモヤを抱え込みやすく、時にはトラブルにつながることもあります。しかし、「今日は緊張したね」「悔しいけど頑張ったね」と大人が代弁したり、一緒に気持ちを表現したりすることで子どもは安心し、少しずつ自分でも言葉にできるようになります。さらに、感情を共有する習慣は、相手の気持ちを想像する力=共感力を育てます。強さとは、ただ我慢することではなく、自分の気持ちを理解し、人に伝え、支え合えること。感情の言葉を増やすことは、子どもが人とのつながりの中でたくましく生きる力を養う大切な土台になるのです。
イクト進学センター山花

