こんばんは!田畑です。
授業中に大事なポイントを説明すると、一生懸命それを覚えようとする生徒がいます。
もちろん、覚えようとすること自体は悪いことではありません。
ただ、ときどき気になることがあります。
最近、中1の英語で三単現のsを勉強しています。
たとえば、
「I、You以外の1人・1つが主語のとき」
というように説明すると、その言葉をそのまま何度も唱えて覚えようとする生徒がいます。
ところが、
「じゃあ、Tomは?」
「your motherは?」
「my friendsは?」
と聞いてみると、急に固まってしまうのです。
さっきまで説明は言えていたのに、問題になると分からなくなってしまうんですね。
こういう様子を見ると、
「覚えていない」のではなく、「言葉と意味がまだつながっていない」
ことがあります。
これは英語だけではありません。
数学でも、公式を言える。理科でも、用語を言える。
でも、少し問題の形が変わると使えない。
本人としては「ちゃんと覚えたのに」と感じるので、ここが少し厄介です。
授業を聞いて、ノートにも書いて、言葉も覚えている。
見た目には、きちんと勉強しているように見えます。
それでも問題が解けないとき、
「もっと覚えなさい」だけでは解決しないこともあるわけです。
では、その子が本当に意味を理解しているかどうかは、どうやって確かめればいいのでしょうか。
金曜日は、授業中に私がよく使っている方法について書いてみたいと思います。

