こんばんは!田畑です。
火曜日の記事では、
授業で教わったポイントを覚えているのに、問題になると解けないことがある。
という話を書きました。
最近、中1の英語では三単現のsを勉強しています。
三単現のsがつくのは、
「I、You以外の1人・1つが主語のとき」
と説明することがあります。
すると、この言葉をそのまま覚えようとする生徒がいます。
「I、You以外の1人・1つ……」と何度も唱える。
一生懸命なので、一見するとよく勉強しているように見えます。
でも、ここで少し質問を変えてみます。
「じゃあ、それを三単現を知らない友達に説明するとしたら、どう説明する?」
すると、急に難しくなってしまうようです。
教えてもらった説明をそのまま言うことはできます。でも、
「Tomはどう?」
「your fatherは?」
「my friendsは?」
と具体的に聞いていくと迷うことがあります。
これは、説明を覚えていないわけではありません。
むしろ、ちゃんと覚えています。
ただ、覚えた言葉と、その言葉が表しているものがまだつながっていない。という状態です。
だから私は、ときどき
「先生が言った言葉を使わなくてもいいから、自分の言葉で説明してみて」と聞きます。
すると、「1人の人が何かするとき……かな?」「IとYouじゃない人が1人のとき?」
など、その子なりの説明が出てきます。
最初は少しくらい不正確でも構いません。
自分の言葉にしようとすると、
「ここは分かっている」「ここはよく分からない」
が見えやすくなるからです。
問題演習をしていると、
正解しているから理解できている。間違えたから理解できていない。
と考えたくなります。
でも、実際にはもう少し複雑です。
正解していても、「前に見た問題と同じだったからできた」だけかもしれません。
逆に間違えていても、考え方は合っていて、最後の計算だけを間違えたのかもしれません。
だから、私は答えだけではなく、
「どう考えた?」「なんでそうしたの?」と聞くことがあります。
ここで自分の言葉で説明してもらうと、その子がどこまで分かっているのかがかなり見えます。
これは英語だけではありません。
数学でも、「なぜこの式を立てたの?」
理科でも、「この公式の数字は何を表しているの?」
と聞いてみます。
説明を聞いてみると、
公式は覚えているけれど意味は分かっていない。
途中までは理解しているけれど、最後の一つがつながっていない。
そんなことが見えてきます。
勉強しているのに点数につながらないと、
「もっと覚えないと」と思うことがあります。
もちろん、本当に覚えていないなら覚える必要があります。
でも、すでに言葉や公式を覚えているのに問題が解けないのであれば、
さらに同じものを繰り返し覚えるだけでは変わらないかもしれません。
そんなときは、「これはどういう意味?」と聞いてみる。
自分の言葉で説明できるかを見てみる。
それだけでも、何が分かっていて、何が曖昧なのかが見えてくることがあります。
愉開塾では、生徒が問題を正解したかどうかだけでなく、
どう考えたのか。
どこで迷ったのか。
何を覚えていて、何がまだつながっていないのか。
そういったところを見るようにしています。
「勉強しているのに、なぜか問題が解けない」という場合も、
単純に勉強時間が足りないとは限りません。
覚え方の問題なのか。意味の理解なのか。
問題で使うところまでつながっていないのか。
その子によって、止まっている場所は違います。
中学1年生は、英語も数学もこれから内容が少しずつ複雑になっていく時期です。
「覚えているはずなのに、なぜか解けない」
という様子が増えてきたら、一度その子がどこまで理解できているのかを見てみてもいいかもしれませんね。
愉開塾でも、そうした学習の様子を見ながらご相談をお受けしています。
| 教室名 | 愉開塾 射水・小杉 | エリア | 射水 | 営業時間 | 15:00~21:00 |
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| 教育理念 | 愉開塾には、「愉しく学び、自ら道を開く力を育てる」という想いが込められています。 勉強は、ただ答えを覚えるだけでは本当の力にはつながりません。自分で考え、理解し、学び続ける力があってこそ、学習は将来につながるものになると考えています。 そのため愉開塾では、「正解を教えること」だけを目的にはしていません。 生徒一人ひとりが、自分の頭で考え、自分なりに理解し、少しずつ前に進めることを大切にしています。 また、学ぶことに対して必要以上の恐怖や萎縮を生まないことも重視しています。安心して考え、間違え、挑戦できる環境があってこそ、人は主体的に学べるようになると考えているからです。 勉強を通して、「できる・できない」だけではなく、自分で未来を切り開いていける力を育てていきたいと考えています。 |
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