こんばんは!田畑です。
中学3年生も、秋になると少しずつ受験が近づいてきます。
模試を受けて、
「理科ができていない」「数学の関数が苦手」「英語も文法をやり直したほうがいいかも」
と、できていないところがたくさん見えてくる時期でもあります。
そうすると、生徒さんから
「一度、中1から全部やり直したほうがいいですか?」
という相談を受けることがあります。
気持ちはとても分かります。
抜けているところがあるなら、最初から全部埋め直したくなりますよね。
ただ、中3の秋になると、少し事情が変わってきます。
それはタイムリミットが迫っているということ。
時間には限りがあります。
理科を最初から全部。数学も最初から全部。英語も文法を全部。
とやっていると、それだけでかなりの時間がかかります。
しかも、全部が同じように苦手とは限りません。
たとえば今、愉開塾の中3では、
理科なら濃度を求める問題や地層の標高を求める問題。
数学なら一次関数の文章題やグラフ問題。
といった、実際に問題を解いたときに止まりやすいところを扱っています。
ここで大事なのは、
「苦手な教科だから全部やり直す」ではなく、「どこで止まっているのかを見る」ことだと思います。
一次関数が苦手に見えても、実はグラフは読めるけれど式を作るところで止まっているのかもしれません。
理科の計算が苦手でも、公式を知らないのか、数字をどう使えばいいのか分からないのかで、戻る場所は変わります。
秋以降は、勉強する時間そのものを増やすことも必要です。
ただ、それと同じくらい、何に時間を使うのかを選ぶことが大切になってきます。
金曜日の記事では、中3の秋に「何を勉強するか」をどう決めていくのか、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

