いよいよ今週末は大学受験生にとっての大きなイベントのセンター試験です。そして高校受験生にとっても私立の推薦入試を始めとしていよいよ高校受験シーズンに突入することになります。
受験で一番大切なのは体調管理であることは言うまでもありません。体調が万全でなくては実力は発揮できません。
そこで今回は正しい体調管理についてお話をしたいと思います。
【一番の対策は睡眠である】
インフルエンザ、ノロ、マイコプラズマと感染性の病気が大流行です。予防としてうがい・手洗い・マスク着用と言いますが、それよりも大事なのは睡眠時間の確保です。
友人の医師の話では、すでにウイルスは身体の中に存在しているそうです。ではどうして発病しないかというと、身体の免疫がウィルスが増えるのを抑えているからだそうです。
何らかの理由でウィルスを抑える力が弱くなると、ウィルスは身体の中で爆発的に増えて、その結果として発病するということだそうです。
免疫は起きて活動している間は使う一方で、増えることはないそうです。ですので、免疫力を上げると言われる食べ物やサプリメントを飲んでも起きている間はほとんど効果はないそうです。
免疫力が回復するのは睡眠のときだそうです。したがって睡眠時間が不足すると免疫力が十分回復せず、日を追うごとに徐々に免疫力が下がり、ある程度まで下がってしまうとウィルスを抑えきれなくなり発病してしまう、とのことです。
諸説ありますが、一般に小学生では10時間、中学生で8時間、大人で7時間は必要と言われています。これにはこの免疫力回復の意味も込められているようです。
是非十分を睡眠をとってもらい、万全の体調で試験の望んでもらいたいと思います。
学研CAIスクール富山本部校は全ての受験生を応援しています。頑張ってください。