入試の本当の目的をご存じでしょうか？
「入学するための試験」というのが
ほとんどの方の認識ではないでしょうか。
はっきりお伝えします。
違います。
そもそも県立高校にいたっては
「入試」という単語はどこにも出てきません。
「入学者選抜」というのが正式な名前です。
「選抜」というところに
この試験の目的全てが凝縮されています。
選抜というのは文字通り、選び抜くことです。
ここで大事なのは、誰が何を基準に選ぶのか、ということです。
結論から言います。
その高校が
「ウチの高校の授業についていけるかどうか」
という基準で、生徒を選んでいます。
入ったものの、授業についていくことができなければ
落ちこぼれるか、高校を辞めるかのどちらかです。
当たり前ですが、落ちこぼれてはいけないわけです。
成績不振を理由に辞めるというのは
絶対に避けなければいけないわけです。
これは何も生徒側だけではありません。
高校側も同じです。
生徒にはきちんと授業についてきてほしいですし、
当たり前ですが辞めてほしくもないんです。
それを防ぐためにも、
ドロップアウトする可能性のある生徒を
受け入れるわけにはいきません。
そのため、あらかじめきちんと授業についていけそうな生徒を
選抜することになるわけです。
選抜の基準は二つあります。
一つは
授業についていくだけの基礎学力があるか
もう一つは
勉強の仕方が正しく身についているか
高校の勉強量は、ざっくり言って中3の9倍です。
質が3倍で、量が3倍。
かけて9倍です。
点数が取れていても、勉強の仕方が身についていなければ
すぐに落ちこぼれます。
これでお分かりですね。
合格を目的にした勉強は、
高校に入ってからは役に立たないのです。
受験勉強とは
高校の授業についていくための基礎学力と
勉強の仕方の両方を身に着ける勉強です。
学研CAIスクール富山本部校が
点数や合格を目的とした勉強をさせていないのは、
このような考え方に基づきます。
ですから、学研CAIスクール富山本部校では
一番最初の体験説明会で、
全ての保護者とお子さんに入試の本当の目的を
詳しくお話ししています。
さらに、普段の勉強が、どう入試に関係するかも
詳しくお話ししています。
実際に今年高校に進学した生徒の全員が
ドロップアウトすることなく
充実した高校生活をスタートさせています。
おまけでいえば、ほとんどが上位層に位置しています。
もし進学した高校の授業にちゃんとついていけるか
不安にお思いの保護者の方がいらっしゃいましたら、
ぜひお早めに学研CAIスクール富山本部校まで
ご相談ください。
私どもは保護者の皆様が嫌がる入会の勧誘を
一切しておりません。
どうぞ安心してお問い合わせください。
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