先日ロシア語で書かれた駅の案内板に不快感を覚えるというだけのことで駅に苦情を言った残念な方と、それを真に受けてロシア語の表記を隠した残念な駅の対応がニュースで報じられました。
もちろん今のウクライナ情勢に起因するものであることは間違いありません。
憎むべきはこの犯罪を企てて実行しているロシア政府です。ほとんどのロシア人に非は全くありません。ごく普通の人間です。
戦争が愚かで無駄なことであることの認識は全世界共通で、それはほとんどの平和を望むロシア人にとっても同じです。
今日は朝からスクールの相談会兼説明会への対応が数件あり、先ほどいらっしゃったのがロシア出身のお母さんとそのお子さんでした。
数学が分からないということで学習塾を探していて、以前に通ってくれた生徒の保護者(同じくロシア出身の方)のご紹介で相談のお申込みをされたそうです。
当スクールががしなければいけないのは、社会につながる教育を一人でも多くの子供たちに施すことです。
数学がわからないのであれば、苦手な原因を分析して必要な指導を行いながら、数学という教科を通してその生徒へ社会につながる教育を施すことです。
そこに国籍や人種などの区別はありません。むしろ将来世界で通用する大人になってくれるためにきっかけになれば、こんなうれしいことはありません。
正しく考える力を持った子供を一人でも育てること。
これが学研CAIスクール富山本部校が世界の平和のために貢献できることなんだろうと思います。