学研CAIスクール富山本部校が開校した
2010年は、まだまだ点数アップや
志望校合格のために
学習塾を選ぶ保護者の方がほとんどでした。
ここ数年、保護者の学習塾を選ぶ理由が
大きく変化してきています。
なによりも点数アップや志望校合格を
学習塾を選ぶ目的にしない
保護者の方が大幅に増えてきています。
特に学研CAIスクール富山本部校では
そのような保護者の方が
全体の7割以上を占めています。
ではそのような保護者が
学習塾を選ぶ理由は何かといえば、
一番多いのが
「勉強の仕方を身に着けさせる」
ということです。
「この学習塾はどのような考えで
子供たちに学習指導をして、
どのような方法で勉強の仕方を
身に着けさせるのか」を
重要視されています。
これはもはや点数を取ることよりも
「自分で考える力を身につけなければ
これからの社会を生きていくことはできない」
ということを、お父さん方だけでなく
お母さん方も実感されている結果だと
学研CAIスクール富山本部校では
考えています。
実際に高校の選び方も
以前に比べて大幅に変わってきています。
「この高校はどのような教育を
子供たちに施すのか」という見方で
高校を選ぶ保護者が急速に増えています。
実際にトップレベルの高校に十分
入学できる学力の生徒が
県立高校ではなく私立高校を
専願で受験するケースは
少なくありません。
学研CAIスクール富山本部校でも
学年トップだった生徒が
県立高校の探究科ではなく
国立高専を選んで進学しています。
以前ではとても考えられないことです。
今、小学校や中学校では
勉強の仕方を身に着けさせるだけの指導は
十分行われているとは言えません。
なぜならば、それは学校の役割でなく
保護者の役割とされているからです。
(これは今に始まったことでなく、
脱ゆとりの時からそうなっています)
勉強の仕方はそんなに難しいものではありません。
正しく調べて、正しくまとめて、正しく考える
ただこれだけのことです。
しかしこれらをしっかり身に着けさせるには
早くて半年、ふつうは1年かかります。
もちろんその間は成績はほとんど伸びません。
学研CAIスクール富山本部校でも
このことは最初に保護者の方々に説明します。
しかし1年しっかりと訓練した後は
大きく変わってきます。
1年生のときにオール3だった生徒が
2年生でオール4以上になることは
決して珍しいことではありません。
「教育は進学や点数のためではなく
社会のために施すもの」
学研CAIスクール富山本部校は
子供たちが将来社会に出たときに
ちゃんと社会で活躍できるよう、
「考える力」を身に着けさせることを
念頭に置いた学習指導を行っている
日本でも珍しい「教育塾」なのです。