皆さんこんにちは。
学研CAIスクール富山本部北校代表のヤマシタです。
受験シーズンがほぼ終わって
皆さんは次のステップに向けて
準備をされているところではないかと思います。
皆さんの受験はほぼ終わりましたが、
私はこれからが本番です。
そうです。私も受験生なんです。
受験といっても
大学や専門学校ではありません。
スノーボードのインストラクターの
昇級試験です。
私が所属する「日本スノーボード協会」では
インストラクターを
A級、B級、C級の
3段階に分けています。
今、私は一番下のC級インストラクターで、
この春に一つ上のB級インストラクターを
目指しているところです。
正直なところB級インストラクターに
なったからと言って
何かが変わるわけではありません。
私は外国からいらっしゃるお客さんに
英語でのスノーボードのレッスンを
担当していますが
これも変わらないでしょう。
ではどうして上を目指すのか、と言えば
やはり自分自身で挑戦する気持ちや姿勢を
持ち続けるためなんです。
普段から受験生には心構えや
準備の大切さを伝えていますが、
私自身、その時の言葉に
重みがあるかどうかは
伝える側にその心構えや気持ちが
あるかどうかで決まると思っています。
子どもたちに結果を求める以上、
自分自身に何かしらの結果を
求め続けるのは
私の中では当たり前のことと
考えています。
幸いなことに、
私の周りには日本を代表する
スノーボーダーが何人もいて
彼らから大きな刺激を
受け続けています。
彼らから学ぶのは、
何も技術だけではありません。
精神面や感情のコントロールなど
やはりトップというものはすごいと
感心させられることは
一つや二つではありません。
受験生を抱える学習塾の代表が
スノーボードをしてどうする、
とは、よく言われるんです。
たしかに縁起は悪いかもしれません。
しかし縁起以上に、子どもたちに
挑戦することとその準備の大切さを
しっかりと伝えられるというメリットが
得られるのであれば、
私はスノーボードも
悪くないと思うんですね。
この歳になっても、正しく練習すれば
時間はかかりますが、
確実にレベルは上がります。
以前はできなかったことが
できるようになることの
嬉しさや楽しさは、
やっぱり忘れたくないですし
子どもたちに伝えたいんです。
そんなわけで、いよいよ
本番が近づいてきました。
ふだん子どもたちに言っていることを
改めて自分に言い聞かせて、
悔いのない受験を
してきたいと思います。