最近「考える力」という言葉を
よく耳にします。
確かにあちこちで
「考える力が落ちている」
ということを聞きます。
これは教育の場だけでなく、
産業界でも言われてます。
学研CAIスクール富山本部北校は
この「考える力」を身につけさせることを
目標に置いた学習塾で、
この「考える力」を言い続けて
もう14年目になります。
開校当時、そのようなことを言う
学習塾は皆無でしたので、
考える力を身につけさせる
学習塾としては、少なくとも
富山県では最も歴史がある
学習塾の一つです。
この13年の経験の中で、
私どもは「考える力」を
身につけるためには
前提として2つのことが
身についていないといけない、
ということを見出しました。
それは
「正しく調べる」ということと
「正しくまとめる」ということです。
そして私どもは以下の計算式を
作りました。
「考える力」=「調べた量」×「まとめた量」
インターネット上で見つけた情報を
そのまま鵜呑みにするということは
ほんのわずかの情報を
ほとんどまとめないことと同じです。
そうすると考える力はほぼゼロです。
同じインターネット上で見つけた
情報でも、他のサイトを調べたり
本や雑誌から得た情報をまとめる
ということは、自分なりの深い
解釈につながります。
すなわち、ちゃんとした考える力です。
そしてこれらは、
小学生から中学生の間の勉強を通して
身につけるべきものです。
辞書を正しく使えるか
ノートに正しくまとめられるか
問題の解き方ばかり勉強しても
テクニックは上達しますが、
深く考える力は身につきません。
学研CAIスクール富山本部北校は
難しい問題は、子どもたちが
問題から情報を正しく集めて
正しく整理するから
解くことができる、と考えています。
ただ言葉だけの考える力でも
難しい問題と解くテクニックでもない
将来社会人になったときに
本当に必要となる「考える力」を
身につける教育塾であるよう、
学研CAIスクール富山本部北校は
常に教育の本質を考えながら
子どもたちの指導を行っています。