この夏、私が技術顧問をしている
富山のベンチャー企業に
インターンとしてやってきた
東京大学の学生に
仕事をするうえでの
物事の考え方について
指導をしていました。
指導を通してまず感じたのが
この学生の情報の整理能力が
とにかく高いということです。
他の大学のちゃんとした学生も
素晴らしいものを持っていますが
やはり東大生の整理能力は
際立っていると感じました。
私は以前より
「ノートを制する者が勉強を制する」と
論じていますが、まさにこれを
地で行くのが東大生です。
東大生は頭が良い、というのは
事実ですが、どうして頭が良いか
と言えば、この整理能力が高いので
多くの生徒ができないレベルで
論理的にまとめることができるから
というのが私の見方です。
実際にこの学生には
私が論じたことを
まとめさせたところ、
及第点は出せないものの
かなり高いレベルで
情報が整理がされていました。
最後に東大を受験する上で
どのような勉強方法をしたのかを
聞いたところ、
全く予想通りの答えが返ってきました。
「ノートを使って整理して考える」
これを聞いて、私ども
学研CAIスクールの学習指導の方針が
やはり正しいものであったと
改めて確信したところです。