"Large-scale drill held at Haneda Airport"
英字新聞「ジャパンタイムズ」の見出しです。
「羽田空港で(ドリルで)大きな穴を明けた」
ではありません。
ドリルには穴を明けるという
意味もありますが、
そのほかに「訓練」「繰り返して練習する」
という意味もあります。
いわゆる「算数ドリル」のドリルは
この「繰り返し練習」の意味です。
「穴があくほど繰り返す」というのが
理想なんでしょうけど。
したがってこのタイトルは
「羽田空港で大規模な訓練が行われた」
というのが正しい和訳です。
このような「あれ?」と思ってしまう
単語が少なくないのも英語の面白さです。
英語を読んでみて「あれ?」と
思ったときは辞書を開いてみてください。
きっと「へえ!」と思う
意味があると思いますよ。